2014年

2014年が終わる。
2014年に新しく好きになったことや興味を持ったことに対して書いておこうと思う。

ちなみに今年の三月に成人したわたしは無事にマンションの一室を借り、一人暮らしになった。
パソコンは壊れかけ、中学から使っているipodは容量オーバーで全く入れたい曲が入らない。
来年こそは買い換えたい!と思っているものが多すぎるけれど、多分壊れるまで何もしないだろう。

・コント
キングブコント、ザマンザイ、LIFE!もろもろを見て年末の若手ネタ番組を見ていると圧倒的な漫才派だと思っていた自分がいつの間にかコント大好きになっていることに気付いた。
今のところ、新しく好きになった芸人さんがいるわけではないけれど、昔よりも知識が無いままテレビを見ているので、ふっと笑うことが増えた。

・ディズニー
年末にかけて友人が熱烈なダッフィー好きになったことから一緒に行くことも増え、かなり行った。
ジェラトーニが出た時期から三シーズン(通常、ハロウィン、サンタ)とどのコスチュームのジェラトーニも友人のお土産で揃っている。
ここまできたら来年もシーズン程度では揃えていきたい。
ちなみにバレンタインのディズニーシーは友人と行くことが決定している。
わたしが行かない間も、カメラを購入しショーなどの写真もガンガン送ってくれる友人。
もともとセンスがいいからかかなり上手いその写真を見ていると行きたい気持ちがふつふつと高まってくるので、一月はやっと行けるという心持だ。
友人の撮影する写真やらを眺めながらゆっくりダッフィーを抱えてパーク内をまわるのが今から楽しみ。
ダッフィーを抱えて園内を回ることに、友人からダッフィーを買ってもらうまで意義を見出せなかったが、帰宅したら綿が詰められすぎていて片足がほどけてそこから綿が溢れているダッフィーを見たら急に愛着が沸いてしまって、パークに行けば携帯で写真を取りまくっている。
可愛くてしょうがないので早くバレンタインの洋服を買いたい。

・GF(仮)
アニメ化するとは思わなかった・・・
未だにこつこつやっていて、ログインは欠かしたことのないまま355日ほど。
大好きな湯川ちゃんが(他キャラとは関わりがあまりなかったものの)アニメにも登場し幸せだった。
カード的には如何に回しても、二枚までだったり、湯川HR出ないまま目玉SRが出るなど微妙だった。
ぜひとも来年こそは神楽坂先輩と湯川ちゃんを引けるカード運が欲しい。
課金(アプリDLなどでコツコツためた)をしすぎたせいなのか。

・NEWS
年末に畳み掛けるようにはまった。
色々別の記事で書いているので重複してしまいそうなので抑えるが、現在進行形で楽しい、ジャニオタ楽しい。
思っていたよりも個人が定期的にテレビに出ている(いっぷく、エブリー、未来シアター)のもびっくりした。
尚且つ、シングルリリース、ツアー決定と、FC入会を後悔させず後押ししてくれるような沢山の活動に喜びとわくわくが止まらない。
今一番楽しみなテレビは、1月8日のアブナイ夜会。

アイカツ!
数週間前、アイカツで主人公の大空あかりちゃんがプレミアムドレスのために崖を上った。
あの回を見て、ランダムに視聴していたアイカツの毎週録画を決め、それから、データカードダスを始めた。
カード(現物)を集める類に手を出したのは実ははじめてだったりする。
アイカツ!はカード自体が可愛らしいのも勿論、プレミアムドレスがさくさく出ることも魅力的だった。

毎週放送されるものは見ているものの、今現在あかりちゃんが憧れる先輩たちになるキャラクター全てに「星宮いちごちゃんとは?」そんな疑問符が付くくらいの知識のまま、それでも映画に行った。
アイカツ!の話自体が好きで見たかったこともある、カードも欲しかった。
ささやかながら、映画を見て、いちごちゃん、あおいちゃん、蘭ちゃん、わたしが深く知らないキャラクターたちを知って、アイカツ!の本編をいちから見たくなるのではないか、という期待を持っていった。

実は映画が得意ではない。
一時間半程度の時間の中で、揉め事やほうれんそうの出来ないせいで起こるすれ違いからの解決が起こるのが耐えられないのだ。
数年前映画が好きな人と親しくなったお陰でだいぶ改善されたものの、未だにお金を払って見に行くのは勇気がいる。
小説やドラマであれば問題ないのだけれど、映画、という空間が苦手なのかもしれない。
だからこそ、アイカツ!を見に行くのには迷いがあった。
けれど、アイカツ!はアニメの通りの、そして素晴らしい映画だと耳にして、やっと足を運ぶ気になった。
このツイートにどきっとしたのもある。

アイカツ!を見ない人生よりは、アイカツ!を見た人生の方が、きっと楽しいと思います。」
これほどまでに魅力的な、行きたくなる言葉はあるのだろうか、と思うほどだった。
徒歩圏内に大き目の映画館があるもののそこではアイカツ!はやっておらず、それもすぐに見に行くことに繋がらなかった理由だったのだが、やっと池袋に出る決心が付いた。

ここからはガッツリ本編に触れます。

アイカツ!のそぎ落とした「アイドル活動」がわたしはすごく見ていて楽だったりする。
そのときにクリアすること(今回は新しい曲、大スター宮いちご祭りの内容を作る)以外の仕事のことが削がれている。
なんとなくこれで時間はやりくりできるのかとか野暮な茶々を入れたくなる自分に自分で嫌な気持ちになるほどだ。
野暮な大人にはなりたくない、ツッコミを入れるような人になりたくないと思っていたというのになってしまった。
アイカツ!には、アイドルランキングがあり、チーム活動もあるものの、主は個人であるというのに、そのランキングでいちごちゃんが一位になったとき、他のアイドルたちは純粋に喜ぶし、大スター宮いちご祭りにも率先して協力を申し出てくれる。
子供が見る時間帯だから、と切り捨てることも出来るけれど、ただ純粋に「アイドル活動」を行う姿には、本当に心が洗われる。
まだ映画でしか理解していないものの、美月に憧れてアイドルになったいちごに憧れてアイドルになったあかり、その三人の関係性は感動的の一言に尽きた。
だというのに、自分主体のイベントが成功したら美月はアイドルを辞めるという発言を聞いても、引き止めるとか落ち込む前に「美月さんが見る時に更に良いものを作りたい」というポジティブな切り替えが出来るいちごちゃんに驚いた。
底抜けに真っ直ぐでポジティブで、見ていて、自分もがんばりたいと思わせられる。
無事、美月はあかりちゃんのお陰でいちごちゃんのライブを見て改めてアイカツ!を続けることにする。
そして美月が見る横でかつて自分が言われた言葉をあかりに投げかける。
アイカツ!を見ないより、見たほうがずっといい、あったかい気持ちで映画館を出た。

以下ざっくり他のお気に入り。
アニメだと、月刊少女野崎くんウィッチクラフトワークス、人生、SHIROBAKO、コックリさん。
他は妖怪ウォッチ、ガンダムビルドファイターズトライ、マジンボーンなど夕方枠。
漫画は、大罪、ハイキュー、田中くんはいつもけだるげ、人生で初めて(今更)読んだドラゴンボールにも感動した。
銀魂はコミックス派なのだけれど、今とにかく大変なことになっているらしいので本誌派の知人にそれが落ち着いたらコミックスをまとめて買う、と言っているがなかなか落ち着かないままアニメが決定してしまった。
また銀時に熱を上げるのが目に見えている。
映画なら「陽だまりの彼女」一択で、小説版とは違ったラストでありながらも、小説から好きな自分でもこれでよかったと思えるものだった。
意外にもゲームはアイマスオメガルビーの二本を買っている。
割と飽き性なので買って直ぐは寝る時間も惜しんでやるけれど、今は空いた時にちまちま程度しかできていない。
これだという小説に出会っていない反面、それほど大量に本を読んでいない一年だった、もったいない。
年始にはベイマックスだけは見に行きたいし、お借りしたNEWSDVDももう一周したい。

そろそろGF(仮)をやりつつ、KちゃんNEWSを待ちます。

Bittersweet

嵐のことでこれ以上嫌な思いをしたくない。
ただテレビを見ているだけで、ツイッターで他の情報を見ているだけで入ってくる事柄に耐えられなくなる瞬間がある。
その時、わたしは彼らを取り巻くものが得意ではないだけで、一緒に嵐のことも得意ではなくなってしまったような気がする。

今回も嵐のコンサートは落選した。
自分がFCに入会した頃は何回もコンサートに入ることができたし、会場は横浜アリーナだったりもした。
Timeは特に大好きで、尚且つ思い出深い公演だった。
目が合った、ファンサを貰った、などは積極的に勘違いしていく(そのほうが幸せなので)性分なのだか、これだけは、一度だけは勘違いではないと思いたいような事柄があった公演があったツアーでもある。
その頃から時は経ち、気がつけば露出と比例するように規模も倍率も上がっていった。
数年ぶりに入ったツアー、「LOVE」は圧倒的で、誰でも退屈しないクオリティのコンサートだったように感じた。
退屈せず、コンサートを楽しむことが出来たから、そんな理由で、わたしはまだ嵐を応援し続けていくのだと当然のように信じていた。

最近、たまに彼らの発した言葉や起きた事柄などを見ていて、自分がもう嵐のことでは「分かった気になれない」ことに気がついてはいた。
これはかなり大きなことで、今まで好きなものは起こっているすべての物事に良くも悪くも個人的な解釈をして、自分の中で理解や解決をしていた。
何かを好きになるとき、好きになった人やキャラクターを個人的に解釈することで更に好きになる。
多分自分の思うその人と他人の思うその人は違うし、100パーセントそのイメージを共有して楽しめるものではないと思った。
だからこそ、彼らに興味を持った瞬間から沢山の媒体で拾い集めた言葉や行動と自分の個人的な願望や解釈をすり合わせて、一人で楽しんでいた。

けれど、どんどんとコンサートに入れなくなり、クオリティとその評判は年を重ねる度に高みに上っていく。
嵐のことをわたしはどうしてもアイドルという言葉だけで表すことが出来ない。
アイドルでありアーティスト、そんな風に感じてしまう。
これはコンサートを見れば痛感する。
本当に誰にでも出来ることではないし、嵐のコンサートを一度体感してしまえば、嵐のコンサートがいかに素晴らしく、楽しく、計算されたものなのか、他のコンサートに入っても感じるだろう。
遠くにいるときはダンスや演出で魅せてくれ、でもふと気づいたときにはある程度の距離にメンバーがいてくれる。
五人という人数で、首を動かすだけでビジョンではなく肉眼で見られる距離に誰かがいる確率が高い。
ファンとの距離が物理的に近く、その時間も長く感じる。
他のジャニーズのコンサートに参加したときに、そうつくづく思ったのだ。
ジャニーズのアイドルのコンサートはあのクオリティが当たり前なのではないのだと。
そんなコンサートは年を重ねる毎に、倍率もかけられるお金も上がっていった。
そしてCMやテレビ、雑誌、広告、家に一日引きこもっていてもテレビをつければ一人の顔くらいは見るだろう。

気がつけば、嵐のメンバーの言葉を、どんな活字や映像で見ても、まるで今まで楽しんですり合わせて構築していた自分の世界であり、応援していた存在と地続きのものには思えなくなっていた。
もっと言えば、何かが違うような、上滑りしているような、別のものを見ているような気持ち。
どんなに露出が増えても、こんなに長い間夢中になれた初めての人たちのことを多少の波があっても一番に好きでいるのだと信じていたし、その感情を頼りにここまで来たのだ。

でも今は違う、昔の感情や感覚にすがり付いていても、どんどんとギャップが生まれるだけだ。
それは何が悪いわけでもない。
ただただわたしは、「今」というものにいつの間にか適応出来なくなっていた。

(ちなみにここから上は朝書いたものに加筆したものだ)

明け方は明け方特有のテンションというものがある。
仕事も終わり、多少落ち着いたという個人的な判断を下し、最近はまっているアイラブパスタと一年ほどプレイしているGF(仮)を進めながら、最新のアルバムを一番上から聞きなおした。
ソロ以外はやはりデジタルを押し出していてなんとなくSMAPの曲を思い出す。
特にUSJのジェットコースターで流れたあの曲みたいだ。
相葉さんのコールが盛り上がりそうな曲はらしくて大好きだし、動いている姿が早く見たい。
松本さんのソロは珍しく誰よりもアイドルっぽいような気がした。
もともと松本さんはセクシーな曲よりこういう曲が似合うと思っているので改めて聞いて幸せになった。
その後に流れたBittersweetを聞いていたらいつの間にか涙が溢れて、お茶を飲みにリビングに行けば録画しながらも流れていたニノさんSPがうつっていて更に泣いた。

二十歳の女、中学時代にはまって抜け出しきれないジャニーズのことで泣く。
家人にドン引きされ「まあまたいつか好きになるって」と心にも無い慰めを受けて、一人自室でPCを開いた。
明け方に書いた文章に加筆をしながら「いや、まだ好きだ」と確信めいたことだけは分かっているのだ。
二宮和也さんをBittersweetに重ねている時点でまだわたしは恋に近い好意を持っている。
でも同じように、何かを変えていかないと、楽しい趣味ではなくなってしまう、というのも分かっていた。
一人で泣いている時点で楽しい趣味かと問われたら難しいけれど、コンサート会場に入ったとき、暗転したとき、C&Rをしたとき、何年たとえ入れなくても、露出の量で距離を感じても、熱愛報道が出ても、結婚しても、多分それでも全部のことをぶっ飛ばしてくれるくらい幸せにしてくれるものに出会えているのだ。

情緒不安定で面倒な性格のせいでこうやって、云々かんぬんと考えてしまうけれど、本当は露出が多いことも人気があることも全て幸せだと捉えていけばいい。
ただ、それは凄く凄く自分にとって難しいことだったりする。
ここまで書いておいて、ただ自分が厄介な性格なことがつくづく分かった。

ちなみに明け方、一番恐ろしい、と思ったのは嵐を好きでなくなったらわたしには何も無くなるのだ、と痛感したからだ。
こういったら大げさだし、読書や文章を書くことも好きだし、NEWSや洋服やピアスやアニメやグリマスやGF(仮)、可愛い女の子など、他にも幾つか好きなものはある。
でも、今まで生きてきた中でひとつあった何かを選ぶときに基準にしているほどの軸が急に抜けてなくなるような恐怖を覚えたのだ。

過去の記事ではNEWSのことを幾つか書いているけれど、これからすぐに切り替えられるほどフットワークは軽くなかった。
それくらいあっさりと切り替えられたら、そもそも嵐のことでもこんなに悩まないで済んだだろうし。
NEWSに関して、嵐の熱量が下がったから興味を持ったことは否定できない。
ただ、それ以上に圧倒的な王子様力、そして安定感と王道のアイドルという姿に惹かれたのも事実だ。
NEWSを見たとき、わたしは「そうだ、わたしはこういうアイドルを求めていた」と心底思った。
嵐の、プロフェッショナルで大人すぎる立ち振る舞いは、心が余りに幼いわたしにとってはどうしても物足りなく感じてしまうときがある。
それが如何に我侭で、彼らを信じることの出来ない貧困な人間なのかはよく分かっている。
どちらも違うから、どちらも違ったかたちで、沢山好きになりたい、というのは個人的な希望だけれど、それは自分でそうしようと思って出来るものでもない。

ひとつのことを好きになるとその「好き」を取り巻く中で嫌いなものが生まれる。
「好き」なものの規模が大きければ大きいほど、需要の代わりに嫌いも生まれてしまう。
わたしは、ひとつでも嫌いなものは少なくありたいと願ってはいるけれど、酷く器の小さい人間で、未だに許せないことや、耐えられないことが目に付くと苦しくて、目を閉じたくなる。
これから深く知っていくNEWSやそれ以外のたくさんのことでもきっと同じ思いをするだろう。

それでも、ジャニーズ大好き、アイドル大好き、楽しい、と一日でも多く恋をしていたい。
二宮和也さんが芸能人の中で一番好きで、結婚したらショックで泣いてみたり、でも少し経ったら落ち着いて、幸せになって欲しいなんて思って、そんな風にこれからもずっとファンでありたい。

最終的に言葉を重ねた結果、この結論に落ち着いたことに心の底から安堵している。
きっと明け方につらつらと書いたものも、今まで感じていた自分の感情ですぐに消えることも無い。
また媒体で感じたことでフラストレーションを溜めることもあるだろう。
そんなときにもBittersweetを聞いて、落ち着いてみたら、きっとまだわたしは恋をしているのだと再確認できるような気がした。

小山慶一郎さんのピアス

ピアスが好きだ。

わたしが通っていた高校は校則の厳しいところで、今どき珍しいスカートが膝下、携帯持ち込み禁止などの規則が多々あった。
もちろん抜き打ち、月に一度の身体検査もあり、スカートの折り跡や、眉毛の手入れなど厳しいチェックを入れられていた。
そのうえ生徒会にも入っていて、化粧やアクセサリー、学校内でスカートを折ることなどから無縁の生活を送っていた。
その反動からか、規則から解き放たれた時にやりたい、と思ったのがピアスを開けることだった。
一番身近にいたピアスの開いている知人に相談をして、開けてもらった。
注射は勿論、痛みを極端に嫌うわたしにピアスを開ける勇気があったとは未だに信じられないが、それほどピアスには魅力的で抗えない何かがあったのだろう。
金属アレルギーではないものの、皮膚が弱いため、落ち着くまでかなりの時間を要した。
膿み、痛み、定着するまでは面倒だらけだった。
今ではもうふさがることも無い上に、定着してしまえば頑丈なので大きな問題も起きていない。
休日はここぞとばかりにいつも色んなピアスをつけている。
洋服もそれなりに好きだが、いかんせんセンスが皆無であり、ピアスのようにそれだけで完成された可愛さと世界観があるものは妙に安心感をくれる。
一番持っているアクセサリーはピアスだし、これからも増えていくだろう。
昨日もピアスを買い、友人にもピアスを貰ってしまった。

好きなのはピアスそのものでもあり、自分でつけることでもあるが、つけている男性も好きだ。
女性のつけるピアスと男性のつけるピアスが違うぶん、男性のピアスに感じる魅力も女性のそれとは違う。

はじめてトーキョーライブで小山慶一郎さんを魅力的だと思ったとき、本当に今更ながら片耳にピアスをつけていることに気がついた。
一年前までは「あ、アナウンサーのロケかと思ったらNEWSの小山さんだ」くらいの認識でエブリーを見ていた人間である。
勿論ピアスの有無に気付くはずも無い。

小山慶一郎さんを追うと、彼の片耳にはいつもピアスがあった。
NEWSでいえば、手越祐也さんのほうが穴の数やつけているものの華美さで目立つといえば目立つ。
元々顔も王道のジャニーズフェイスなのでさまになっている。
けれどわたしは、小山慶一郎さんのシンプルで小さいピアスに心惹かれた。

手越さんの負けず嫌いなところや向上心が豊かでファンの王子様になってくれるところが好きだ。
加藤さんの小説は言葉選びが秀逸だし、余りにも美しすぎる容姿とくしゃりと笑う顔が好きだ。
増田さんの一貫したアイドル精神とやわらかい歌い方と言葉より態度で示す姿勢が好きだ。
NEWSのほかの三人にも魅力的な面が沢山あるはずなのに、未だに小山さんを目で追ってしまう。

一応FC申し込みの際に、応援しているアイドル名のところには小山さんと書いてはいたがまだ迷っている自分がいるような気がしていた。
一番好きなのかもしれない、と改めて気付いたのは先日の夜会の予告。
偶然リアルタイムで見ていたら、小山さんと加藤さんが映っていた。
ただ、わたしはスタジオゲストには小山さんしか来ていない、と思い込んでいたのだ。
改めて予告を見たらばっちり加藤さんが映っていたというのに。
それほどまで、意識せずに小山さんだけを見ていたらしい。
無意識というのは本当に恐ろしい。

こうなったきっかけのひとつに、小山さんがピアスをつけていた、というのがあることは間違いないと思っている。
生放送の報道番組で培った安定したトークや頭の回転、切り替えの速さ、魅力的としか言いようが無い微笑み。
とにかく全ての小山慶一郎さんの魅力を感じるとき、いつもわたしは彼の耳朶にふと目をやる。

若かりし小山慶一郎さんは茶髪で、髪も長くて遊ばせていて、いかにもピアスをつけていそうな男性だったりする。
それはわたしにTouch Me Nowや木更津キャッツアイの櫻井さんを彷彿とさせた。(ちなみにTouch Me Nowのように白いニットを着た男性がわたしは大好きなのでLIFEOFNEWS冒頭や雑誌等々で頻繁に見かける小山さんの姿は最高だ。)
若かりし小山さんのピアスは似合うだろうという若さになじんだものであって、どこかちゃらちゃらとした印象が強く感じてしまった。
今の小山さんは報道に相応しいヘアスタイルで、スーツの似合う大人の男性。
そんな彼がピアスをつけている事実をギャップ、と評するのは容易だ。
もしギャップに惹かれたと言うならば、キャスターとアイドルのふり幅や、アイドルの衣装やその他のアクセサリに目をやっても良いはずである。
けれど、どの小山さんを見ても顔やスタイルや衣装などで写真を見ながらつい耳朶に目をやってしまう。
それは、年を重ね、見た目的な意味でも落ち着き、多種多様な仕事をするなかでも、ひとつ耳朶に開いた穴は彼がNEWSでありアイドルであることをいつ何時も示しているような気がする。

ピアスは体に穴を開けないとつけることが出来ない。
アイドルという作り上げた状態でしか見ることの出来ない存在は自分と同じ人間であるはずなのにどこかバーチャルだ。
2.5次元のような存在でも耳朶にひとつ、ピアスを通すための穴が空いていて、わたしの耳朶にも穴はある。
たったそれだけのことで、会ったこともなければ一生話すこともない一方通行で思っているだけの相手とは思えない近しさを感じてしまう。
彼のピアスは、NEWSの小山慶一郎さんを知って好きになっていく過程の中で、強すぎる主張ではないながらにいつもそこにあり、それが目に入るたびに、妙な安心感と喜びを覚えるのだった。

幸福なこと

わたしはいま、本当の母親ととても距離を置いている。
もともと一人っ子で父親もいないぶん親しかったのだが、幾つかのことがあり、連絡先すら知らない間柄になった。

代わりに、義理の母親(本来の年齢ならどちらかといえばおばあちゃん)のような間柄の人がいる。
お互い人見知りでなかなか深く話したりはしないものの、普通の関係という言葉では成立しないほどには良くして貰っている。

一年前、友人から貰ったカーディガンをいつのまにかその人が着ていて、間違えたのかと思い、放っておいたのだが今年も着ていたので何気なく聞いてみた。
わたしのだとわかった上で簡潔に言えば、着心地が良さそうなのでパクった上に、一年前から着ているので返したくないそうだ。
正直、カチンときた。
なんなんだ~~というもやもやとした気持ちを残したまま、そのままあげることにした。
ちなみに普通に貸してくれと言われたら貸すし、何度かそういったことはあった。
なんとなく、無断というのが許せなかった。

だが、そのとき、あることを思い出した。

少し前食欲がなく、睡眠もあまりとれない時期があった。
いつもなら昼食の最中に夕食の話をするほどのわたしがコンビニのうどんを半分も食べず、しかもその日はそれ以外口にしていなかった。
その人とは同じ職場なのだが、いつも通り働いており、わたしも同じような一日を過ごした。

翌日、職場に行くとコージーコーナーの箱があった。
聞いてみれば、わたし宛に買ってきてくれたそうだ。
入っていたのは、シュークリームとスイートポテト。
二日ほど前にスイートポテトが好きだという雑談をしていたのを人に言われてやっと思い出した。
倹約家でコージーコーナーのスイーツを買っていることなどほっっとんど見たことがないのに、だ。
お互い出会った頃から人見知りで、その時の会話も聞いていたとは思わなかった。
けれど、気にしてくれていたのだなぁとしみじみ感じた。

他にもわたしが一度その職場に長期でいけなくなる際にわたしがいないことを寂しいとぼやいたり、「このエレベーターにまた○○と乗れる日は来るのかしらねぇ」と言っていた、とか。

こんな風に人に心配されたのは久しぶりだったので、少しだけ泣きそうになってしまった。
しかもいつもこういうことは人伝で聞くのだ。
顔を付き合わせているときはなんともクールであるというのに。

出会った頃から、その器の大きさに救われたことは沢山あるし、ここでは記しきれないほど良くして貰ったことを思い出してみるとカーディガンのことやそれに似た類いのことは「まぁしょうがない」と思えてしまう。
血の繋がりもなく、偶然知り合ったわたしという存在を、家族同然に心配をしてくれる人がいる。

その幸せだけは忘れないようにしたい。

可愛い

可愛い女の子はとにかくいい。

わたしは全く可愛くないのだが、友人はみんな可愛い、もしくは美人だ。
お世辞が出来ないタイプなのでこれは助かる。
友人を見ているだけでも楽しい。
友人と泊まりなどに行っても基本的に相手方の写真を撮る方が楽しい。
自分はもとがよくない上に、向上心がないからだ。
向上心がない、これは良くない。
わたしは、去年の三月に成人し、二十歳を満喫したいと思っていたが、お酒が飲めること以外に何か変わった点が見つからない。
化粧をちゃんとしよう、とか、お洒落に気を使おう、とか、なんやかんやと思ったりしたものの、今のところヒールの靴を履く、以外に成功したことがない。
しいてプラスするなら、ボロボロのリュックサックを使うのを止めたくらいだろうか。

向上心がこれほどまでに無いと、他のところで満足しよう、と思う。


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こちら、小宮有紗ちゃん。
天使のように可愛い。
もともと特撮が好きで一番大好きな作品、特命戦隊ゴーバスターズイエローバスターがきっかけで好きになった。
Gロッソや映画の舞台挨拶にも行って、生で見た小宮有紗ちゃんの可愛さは溢れんばかりだった。
あと、大分年上の共演者を可愛らしい声で淡々とあしらうところが大好きだった。


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ちなみにゴーバスターズ、敵のエスケイプ役で出演していた水崎綾女ちゃんもこれまた美人だ。
尾形さんのロンハードッキリや、進撃実写などバンバン名前を見るので嬉しい。

いまの特撮は女の子がみーんな可愛い。
習慣で見ているものに出ている女の子が可愛いのは有り難い。


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PASSPOの奥仲麻琴ちゃん。
こちらも仮面ライダーウィザードで知った。
本編で、奥仲麻琴ちゃん演じるコヨミが晴人の名前を呼ぶ度、眉を寄せる度、こちらも切なくなった。


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志田未来ちゃんは日に日に美しくなっていく。
追わなくても見かけるからと手を抜いていたら最近見る向井理とのCMの美人さに度肝を抜かれた。
あの二人が画面にうつるだけで幸せだ。
ちなみに一度研音のチャリティーイベントで握手をしたことがある。
ただその際は、そのイベントに参加した研音の所属者全員との握手で、速水もこみちさんと天海祐希さん以外にほとんど思い出せない。
C.C.Lemonホールの舞台いっぱいに並んだ研音の方たちは全員美しかった。
壇上での握手が終わり、わたしは、小一時間「天海祐希さんには毛穴がない」としか喋れなかった。
因みに二回目(一年後)参加しようとしたところ、福士くんや竜星くんの出演が決まったからかかなり倍率が上がったらしく、行くことは出来なかった。


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早見あかりちゃん。
唯一持っているももクロDVDは早見あかりちゃんが脱退するときのものだ。
わりと洋風の顔立ちなのに、着物が似合う。
朝ドラ、CM、最近通りがかった着物販売の店でも看板があった。
本当によく見かける、いつも麗しい。
生で見たい女の子ナンバーワンだ。
ウレロ(一番初期)からしか知らないので、リアルタイムでアイドルの時代を知らないのがなんだか勿体無い気もする。
しっかりと女優さんとして着々と見る場所が増えていて、もう安心している。
出来たら、また、テレビでウレロを見たい。


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Twitterで見かけた。
佐々木彩夏ちゃん、あーりんは間違いなく天使だと思った。
すべて間違いなく完璧だ。


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橋本環奈ちゃん。
こういう色素が薄い感じの子には非常に憧れる。
あまりの可愛さと、若さにまだ慣れない。
わたしが一年ほどプレイしているGF(仮)のCMは最高だった。
二次元としてガルフレは最高だが、それを三次元で、尚且つ自分に向かって行われたらこんなに幸せなのかと思った。
最高に可愛いのは机に突っ伏しながらこちらを見て微笑むシーンと水を飲んでいるシーン。
あの二次元キャラが着ている固定イメージがついていた制服も橋本環奈ちゃんならぴったりだ。

Rev.from DVL「LOVE-arigatou-」橋本環奈×ガールフレンド(仮)ver
http://youtu.be/XTEf5yVRQso

これが本当に天使のようなので一人でも多くの人に見てほしい。
クラスに橋本環奈ちゃんがいたら、モブ女子としてこの神々しいまでの美少女を際立たせたい。

はてぶ初心者なので知らなかったが画像容量の決まりがあるらしい。
ただ、ここまで書いてしまったので消すのは忍びない。
そもそもは、大好きな女の子(二次元)を語るつもりがとんだ長尺記事になったものだ。
二次元女子について、さらに熱量高くやるのは来月になりそうだ。
今のうちにリストアップを始めねば。