NEWSを知って良かったこと(1)

年末くらいにNEWSに詳しくなりたい!と思い、気がつけばシングル・アルバム発売、ツアー決定と怒濤の勢いで露出していくNEWS。
すこし、自分も落ち着いてきたので、NEWSを知って感じたことをいくつか。
続くかはわからないですがとりあえずキリが良いところまでのつもりなのでその一にしておきます。

そもそもなんでこんなことを書きたいと思ったのか、といえば加藤シゲアキさんです。
NEWS新参者として落ち着いたなぁ、ある程度追うものは追ったなぁと腰を落ち着けても未だにNEWS知って良かった案件では「カカオ」がわたしの上位です。
カカオ!カカオ!カカオ!ということなんです。
NEWSは走魂→過去音源→ライブ→バラエティ→本→過去インタビューくらいの順なので最初に衝撃を受けたものがまだ薄れていないのだと強く感じます。
わたしをよく知る人はNEWSを好きになった、というと誰が好きなの?と聞くでもなく「あ~~似てるもんね~~」と言います。(嵐は二宮さんが好きです)
一応小山さんが一番好きです。
今何気なくカカオを再生して、何度感じたかわからない衝撃を受けております。
この衝撃、受けたときもとてつもないんですが、余波がじわじわしみじみ効いてくる。

NEWSを認識したのは中学くらいのweeeekを見た頃。
山下さんかわいい、くらいのうすぼんやりした感想で、くせになる声→山下・錦戸、うまい→手越、チラリズム→くろぶちが似合う二人かわいいダンスかわいい(名前ぼんやり)という本当に浅い知識で、生放送とかだと心配な歌の人いるな…(でも誰だかわからない)って思ってました。
でもNEWSに興味を持って、たまらなく声が好きだ!と感じたのは昔勝手に心配していた人と同じ人でした。
ただただ好み。

カカオを聞いた瞬間に初めて「〇〇を知らなくて損した」「人生のなかでまだ間に合うタイミングで知れて良かった」という二つの感情がすさまじい勢いでせめぎあいました。
FCに入る確実なきっかけの一つは「コンサートがある」という確信があったからで(まだKAGUYAも決まってなかったくらい?)コンサートがある、の言葉のなかには「加藤シゲアキのソロをひとめ生で見なければ死んでも死にきれない」が八割くらいありました。
今はNEWSが生で見たいし、アルバムのこの曲はどうなるのかとか、ダンスもMCも興味は身を乗り出すほどあります。

ひとつひとつあげてもしょうがないので割愛ですが、加藤シゲアキさんのソロを聞き、パフォーマンスやPVを見るたびに頭を抱えていました。
未だにどうしてこんなにわたしはこれが好きなんだと思うくらい、曲を聞いているだけなのにドキドキソワソワします。
あぁ!好きだよ!と開き直りにくいな、と思うほど。
好みなんだけどそれだけじゃなくて、メロディや歌いかたひとつひとつに、こちらをぞくっとか、どきっとさせる色があって心臓を捕まれている気持ちです。
あと、この曲はこう、ってカラーというか方針がはっきりしていて、自分の心持ちもやり易いんですよね。
まぁ、曲の好み云々は完全に感覚の問題なのでこれがこうだから好き!と言えないのですが。

そして見れば分かるのですが、加藤シゲアキさんは顔がかっこいい。
わたしはどこに目がついていたのかな、と思うほど遅れて気がつきました。
最初は思ったよりツンツンしてなくて表情感情が豊かで意外、と幸福魂見て思いましたが、よく見たらというか見なくても顔の造形がとんでもない。
こんなに美しいって彫刻とか美術品の類いだぞと思う時がよくあります。

あと、加藤シゲアキさんといえば小説。
まぁ別記事に書いたので割愛ですが、ピンクとグレーの後半、読み手が止まれない訳がわからないほどの勢いで到達し(させられ)て、そこで目に入るラストシーンは逆に気持ち良ささえあります。
このラストに爽快感、開放感を覚えるのは間違っているような、正しいような。
血の流れを止めて、もう無理ってところで離して血流を感じるとか、ギリギリまで息を止めてから呼吸するとかそういう開放感はあるかな、許された、みたいな。
だからピンクとグレーが一番好きです。
皮肉っている言葉選びもあるけれど、基本的には読みやすくてすっきりとした文章。
無駄がなくて綺麗だし、これを加藤シゲアキさんが構築してる…と確認しながら一文一文読みたくなります。
小説を読むときは作者の顔や性別が浮かぶタイプなので、顔も名前も声も知っていると逆に鮮明すぎて不思議な感じです。
短編はあげられるほどまだ読めていないのが残念。
加藤シゲアキさんの言葉選びはなんとなくネットを活用する人が聞いたことのある選び方の時があって覚えが…って思うときと、やはり文章がうまいから頷きすぎて首もげるときがあります。
後者を強く感じたのはKAGUYA発売時かな?ジャニーズwebの曲の紹介コメントで小山慶一郎さんの声を紹介したところ。
小山慶一郎さんの声が勿忘草の歌詞にぴったりだと言うのを表現する言葉回し(正しい内容は失念)を見ていて、「わたしも小山さんの声は絞るようにするところが好きだ」と思いました。
メンバーのことを知っている観察眼のある人が言葉選びにも長けているなんて最高すぎる。

書いていてもはや加藤シゲアキさんを知れて良かったことになってることに気付きました。
でもまぁこのままのタイトルで行きます。
とりあえず一区切りで。

手越さんの声のこと、まだ増田さんのことが全くわからないこと、小山さんはグループの入り口の新しい形なのではとか書きたいことがあるのですが書くかもしれないし書かないかもしれないです。
コンサート、東京、行けたら行きたいなぁ。