賞レース

いつもいつでもブログを書きたいと思うことの方が多いのだけれど、Twitter公式アプリの楽さと人のものを読むついでに呟いたら書く欲求が多少なくなるものだから、全く書かなくなってしまった。
使い終わったら引き出しにいちいち片付けるノートパソコンをわざわざ開く、というのも億劫なのかもしれない。
それでももう我慢がきかなかったので、はてなブログのアプリをインストールしてこれを書いている、

わたしの自慢と良いところは、どんなに辛いことがあっても食欲と睡眠欲がなくなることがない、ということだったのだが、最近食欲がない上に睡眠時間を限りなく削りPCかポケモンにかじりつきだ。
理由は自力では解決しようのないストレスで、時間が解決するのだろうけれど、わかってはいても割りきることは出来ない。
ストレス過多→小説を書くというサイクルでしか小説をほとんど書かない。
なので実は今も小説やこういったブログは、まるでなにかに急かされるように書いてしまう。

12月に入った。
キングオブコントに犬の心が出場し、優勝したのはシソンヌ。
珍しくこの中でこのネタなら優勝だろうなぁと思ったから嬉しかったし、じわじわと犬の心をテレビで見る機会も増えてきていて、佐藤大さんは熱愛から急にスポットを浴びた。
そのタイミングでできる7人の発売は引きがあるなぁと笑った。

数年前AGEAGELIVEがあったころを知っている人しかわたしの周りにはおらず、今そのような若手ライブ筆頭の芸人さんは正直全くわからない。

そんななか、THE MANZAI出場者が決まった。
ワイルドカードに三拍子や三日月マンハッタンチーモンチョーチュウ、流れ星が入った。
流れ星はとんねるずの番組で見るようになったけれど、三日月マンハッタンは偶然行った松竹のライブであまりの面白さにその翌々日あたりに開催される単独に行きそうになってしまった。
日程的に余りにも厳しかったので断念せざるをえなかったけれど。

本選サーキットに囲碁将棋が決まった。
あの金色の紙を振っているのかと思うほど手の震えの止まらない根建さんはいつも通りだった。
先日行われた単独ライブでもひたすらにセンターマイクに立ち漫才をし続ける、OPなどに挟まれる演出、どれもわたしの大好きな囲碁将棋だった。
ただBブロックはトレンディエンジェルがいる。
ただただテレビにもっと出て売れるべきだと思うトレンディエンジェル
劇場でも繰り返し見たけれどテレビに出てらついつい笑ってしまう。
数組に残る、というのは本当に素晴らしいことなのは重々承知している。
そんな面白さを持った人たちをこれからも見ていきたい。

そもそもこんなことをわざわざ書いているのは、ロシアンモンキーが解散すると聞いたからだ。
しかも川口さんは芸人をやめてまうらしい。
2009年のM-1グランプリ敗者復活をわたしはパソコンから見ていた。
いちから最後まで。
ロシアンモンキーはいった、と思ったし、未だにどうして出なかったのだろう?と思う。
賞レースでは「いったと思った」がいかないことなんて間々あり、最早当たり前の事として消化しなければならない。
けれどこれだけは、まだなんとなく腑に落ちない記憶として残っている。
贔屓にはしていたけれど、単独ライブには行っていない、お笑いに関してもロシアンモンキーに関してもにわかなくせにと自分で思いながらも、ロシアンモンキーは面白かったなぁと思う。
そしてもう見れなくなるのだと思うと悲しくなる。
AGEAGELIVEに行ってロシアンモンキーが出ていると、やったぁと喜んでいた学生時代が懐かしくて懐かしくてしょうがない。
これからも好きだった人たちがひっそりと去っていくのかもしれない。
けれど、戻ってきたかたつむりや、未だにお笑いの現場に立ち続けている好きな芸人があるかぎりは、にわかながらにそのときだけは楽しい楽しくないなんて言いながら、見続けていきたいと思う。

年末年始は神保町花月に行くことになりそうだ。
やしろさん、オコチャさんのものは欠かさず行っている。
個人的に劇団オコチャが大好きなので再三言っているがたまには東京に帰ってきてほしい。
畑中しんじろうはいないし、かたつむりは復活してしまったけれど。
こんなところにも時間の流れを感じるのだった。